東日本大震災に係る義援金等の寄付金控除について

確定申告のシーズンですね。
税金の高いこと(>_<)。
公務員と一緒に働いた経験があるのでよく知っているのですが、一部例外は当然あるものの、ホワイトカラーの人材は概ね一般企業のそれに比べるとレベルがかなり落ちます。とくにひどいのが中間管理職。全く仕事をしてません。本人曰く「自分が仕事をしない方が全体のパフォーマンスが上がるので」だそうです。・・・なにそれ、存在価値なし!。でも愛車は高級車(外車)だったりするからよけい腹が立つ。こんな奴らの給料になるのなら1円だって税金を払いたくない。還付、還付、ささやかな抵抗です。

今日、話題にしたかったのは公務員の悪口ではなく、税金の悪口。
義援金をだしたら税金が控除される。これって何か違いませんか?
通常の寄付に対しての免税制度を悪いと言っているのではないのです。そして、政府の台所事情が良ければ今回の義援金も免税してかまわない。でも、台所は火の車で首相は消費税を上げるために悪役を買って出たと言わんばかりの、笑えないピエロみたいになっている状況。あんた、この財源どうすんの?

今回の東北の大惨事に直面し、私も本当に僅かではありますが義援金を出させていただきました。もちろん、免税を期待していたわけではありませんし、免税があったとしても義援金の額に差異はなかったと思います??!いや違う、免税があることをそのとき知っていたら、もっと多く義援金を出したかもしれない・・・。

はっきり言って、国民の感情をコントロールするのが下手すぎて、タイミングがズレ過ぎて、神経を逆なでされているようで腹が立つのです。

  • 免税して欲しいから義援金を出したんじゃない!
  • 東北大震災の復興を考えると消費税が上がるのも仕方ないと思う。

でも復興が遅々として進まない状況を目の当たりにさせられて、復興二の次の政局を見せられて、その場限りの対応や発言が飛び交う中、・・・書くのがばからしくなってきました。

とにかく、私としては今回の義援金の控除は必要なかったと思っていますし、もしもっと多額の義援金を集める必要があったのなら(一時期にたくさん集め過ぎても、消費することが目的になって無駄が生じるかも)、素早くそして広く告知する必要があったと考えています。余りにも中途半端!
復興はこれから先、10年単位で支援が必要になってくるはず。余裕のある人が寄付をすることで安定した支援をしていける制度は必須です。欧米諸国の寄付の制度をお手本にして、根本的な制度の見直しが必要ではないでしょうか?今の制度は甚だ疑問です。  (文章長過ぎ)